伊勢志摩へ行ったおまけに
前からちょっと気になっていた真珠取り出し体験にチャレンジしてみました。
寝坊で何も食べてない息子用の駅弁(タイトルとは無関係)
あらかじめ予約を入れていたので
間に合わなければキャンセルするところでしたが
なんだかんだ間に合って良かったね。息子よ
とにかく夫婦岩の近くにある真珠屋さんへ向かいます。
穏やかなブルーの空と海
昔の人はお伊勢参りの前にこの夫婦岩へ寄り禊(みそぎ)を行ったのだそうです
夫婦岩から歩いて数分のところにその真珠屋さんがあり
お店の方は準備をしてくださっていたようで
伺うとすぐに体験が始まりました。ちょっとトイレ行かせてくださいー
アコヤ貝がいっぱいの磯の香りが強いコーナーへ連れてこられました
トングでひとりずつアコヤ貝を選びます。
大きい貝の方がつぶの大きな真珠が入っているような気がして
できるだけ大きめの貝を選ぼうとしてしまいます。
真珠の大きさは、アコヤ貝に入れる核の大きさと真珠層で決まるので
貝の大きさとは関係ないのだそうです。
どんな真珠と対面できるのかドキドキ。
ナイフで殻をこじあけてゆきます。
真珠を傷つけてしまわないかちょっと心配になりながら
手さぐりで殻に切り込みをいれて殻をこじあけました。
開いた!あいたどーーーー
けれど
この中にほんとうに真珠があるのか半信半疑。
真珠がどういう過程であの美しいパールになるのか
どうやって養殖しているのかあまり知らないまま体験に挑んでいるので
お店の方の言われるがままに作業をするしかありません。
ちなみに今さらながら真珠の養殖について少しググってみましたが
貝を育てることから始めて4年もの年月をかけて真珠が出来上がるということ
そしてその過程で約半分の貝が死んでしまうのだということを知りました。
アタリマエのように店頭に並んでいる美しい真珠ですが
そこにたどり着くまでに多くの手間が存在し想いが込められているのでした。
ホントにこの中にいるの?不思議
ナイフを入れて真珠を探します。まさに手さぐり。
あった(夫)
あった(息子)
息子と夫はわりとすぐに真珠を取り出しました。
難なくきれいな真珠とご対面しています。
そしてその後わたしも無事に発見。
あった! あったどーーーー(なぜかわたしだけテンションが違う)
7~8ミリくらいはありそうな
思ったよりは大きな真珠に出逢えました。
塩水であらって汚れを落とします
取り出した真珠はこのまま箱に入れてもらって
持ち帰ることができます(¥1,500)
が
せっかくなのでアクセサリーに加工することにしました。
ペンダントトップやブローチやネクタイピンなど
¥800~¥4,000くらいの追加料金ですが
あれこれ悩みながら選ぶ時間がとても楽しかったです。
シルバーの三日月をモチーフにしたペンダントトップを選びました
お店の人に真珠に穴をあけてもらいアクセサリーに接着します
大した作業をしてないのですが楽しい (笑)
思い出がカタチとして残るのもいいものですね。
大切にしまっていただきました♡
これは夫の作品
こちらが息子の作品
夫も息子も男性にしてはなかなかセンスが良いんだなこれが。
トータルで小1時間くらいでしょうか。
店内にはもちろんたくさんのパールが販売されていました。欲しくなっちゃったし
真珠ってダイヤや水晶などの鉱物とはちがった温か味がありますが
それがどうしてなのか
今回の体験を通して少しだけわかったような気がします。
伊勢志摩サミットのときに各国の首脳がつけていたラペルピン
以上、お伊勢参り番外編でした。
(たぶんまだ)つづく…
*ぽこ*