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伊勢神宮 中級編【御垣内参拝】は神さまを より近くに 感じることができます

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伊勢神宮参拝歴13年のpokoです。

きょうは伊勢神宮の正式参拝にあたる 御垣内参拝 (みかきうちさんぱい)について

手順や服装、参拝に対する心構えなどを備忘録しておこうと思います。

3分以内で読めるようにまとめましたので

一般参拝客の視点で「御垣内参拝」について知りたい方はスクロールしてみて下さい。

  

御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とは

伊勢神宮を何度か参拝してゆくうちに

フォーマルに正装した方が神官に導かれて玉垣の中へ入ってゆく姿を

何度も見かけることになるかと思います。

13年前のわたしは

よくわからないけども、あの人たちはなんか特別な人なんだろなぁ…

くらいに別世界の光景として捉えてました。無知…

とはいえ

10年以上経過した現在は御垣内参拝も世間に浸透してきたように思います。

 

そうです。

玉垣の中へ入ることを許されるのは決して特別な人という訳ではありません。

手順を踏んで心構えさえしっかり持てば

一般には入ることのできない玉垣の内側で参拝をさせていただくことができるのです。

それが、御垣内参拝です。

 

伊勢神宮の外宮と内宮の御正殿(ごしょうでん)は4重の玉垣に囲まれています。

誰もが参拝できる一般の参拝ではこの玉垣の中には入ることはできません。

ふつうは御正殿が直接見えないようにかけてある「みとばり」という白い布の前でお参りします。

 

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この玉垣の中は本殿に近ければ近いほど神気は強く変化し、敷き詰められている玉砂利も独特の地場を形成しているように感じます。

 

だからと言って

「一般の参拝がダメで特別参拝でなければ意味がない」

ということでは決してありませんあしからず。

神社参拝とは「神さまという無垢な鏡に参拝者の心を映し出す行為」ですので

参拝の良し悪しなどを他人がジャッジできるものではないのですから。

一般参拝には一般参拝の良さがあります。

正装をせずとも「観光」というくくりで参拝することができます。

ふだんは神仏に無関心のお方が神さまを身近に感じるきっかけになるかもしれません。

要するに御垣内参拝は

何度か伊勢神宮にお参りするようになって

「もう少し、神さま(自神)と向き合いたい」と思うようになったお方にとって

大変意味のある行為なんじゃないかと思います。

  

どうすれば御垣内参拝できる? 

これは…伊勢神宮の公式HPにも載ってませんね。

安易な気持ちで来られても神社側としては困るからじゃないかと思います。

最近は流行りだすとSNSなどで一気に広まってしまいますし

ほんとうに神聖な場所は「スポット」にはなってほしくないですし

正直なところ京都みたいになってしまったらどうしようと思っている

なので「知る人だけが知っておればよい」情報で良いのかもしれません。

ということで今回は

わたしたち家族が2018年に御垣内参拝をした時のことをご紹介します。

 

 

 

 

服装に関して 

初めての正式参拝のときは「どんな格好なら失礼にあたらないか」悩みました。

ネットの噂では「服装のチェック」に関して色々なことが言われてましたから。

外宮は厳しくて神官の判断によっては入れてもらえないこともあるとか

反対に内宮が厳しくてNGになりやすいとか

襟なしのジャケットはダメ

襟なしでも大丈夫だった

喪服で行ったら断られた

喪服であればまず間違いないだろう

などなど人によって言うことはまちまちです。情報が錯綜しすぎている…

 

実際に我が家がどうしているかというと…

女性のわたしですが、ここ数年はずっと

黒のワンピースの上に襟付きのジャケットを羽織っています。

ストッキングはベージュ。靴は黒のパンプス。

バッグやコートは参拝に関係ないのでどんな色でも柄でもオッケーです。

今のところこれで全く問題なく参拝させていただいてます。

 

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男性の夫と息子は黒か紺のスーツにネクタイ。

シャツは白。

革靴。

男性に関しては地味なスーツであればまず大丈夫です。

 

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何がオッケーで何がダメなのか…

神官の裁量によるところもあると思います。

気持ちの準備があるのか、神さまに対しての敬意を感じられるのか

そのあたりを見られているのかもしれません。

  

まずは外宮へ 

日の出前の早朝に外宮へ向かいます。我が家は必ず外宮からお参りするの。

静寂の薄暗い参道にわたしたちの玉砂利を踏みしめる音だけが響きます。

観光でなく参拝が目的であればがんばって早朝参拝がオススメです。

 

式年遷宮のための寄付を申し出ます

神楽殿にあるお札授与所で自宅から持参した古いお札をお返しして

社務所で式年遷宮のための寄付を申し出ます。

我が家は毎回5000円の寄付をしていますが2000円から受け付けてもらえるようです。

すると

 

感謝状と記念のハガキ

・特別参宮章

 

をいただけます。

この「特別参宮章」が御垣内参拝のチケット(本日のみ有効)にあたるものです。

 

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これです 

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いざ、御垣内参拝へ

参宮章を御正宮の左脇にある南宿衛屋に待機している神官に提示します。

ここで特に問題がなければ、神官に導かれ、御垣内参拝がはじまります。

 

塩で清めていただき、神官のあとに続いて垣根の内側に向かうのですが

敷き詰められている玉砂利が人間のげんこつくらいに大きくて歩きにくいです。

歩きにくいので一歩一歩を意識しながら前へ進むのですが

踏みしめるたびに「無」になってゆくような感覚になるのが不思議。

中重鳥居(なかのえのとりい)の前で家族3人並びながら、それぞれがじぶんのペースで参拝をさせていただきます。

二礼二拍手一礼

「無」でした。無の境地。

          

次回の遷宮の場所

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空気感…おわかりいただけますでしょうか

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いつも感じることなのですが外宮は「お父さん」みたいな感覚です…

 

ひきつづき内宮へ

外宮の参拝をおえてそのまま内宮へ向かいました。

日の出前、こちらもまだ観光客はいない時間帯。

くりかえしますが

参拝目的ならばがんばって早朝参拝がオススメです。

 

ちょうど日の出の時間だったのでたくさんのカメラマンが… 

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内宮は「お母さん」のような優しさを感じます

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内宮でも外宮と同じように参宮章を提示して

神官の案内に従って御垣内参拝をさせていただきました。

二礼二拍手一礼

こちらではなぜかなぜか

手を合わせているうちに泣きそうになってしまいました。

この一年、世界もニッポンも色々なことがありました。

無意識に張りつめていた気持ちがお母さんの優しさで?緩んだのかしら。

お宮の造りは同じですが

外宮と内宮では包まれる空気感がまったく違うのですよね。不思議です。

 

余談ですが…

今年も内宮の参道で大きな大きな御神木に触る女性を見かけました。

触りたくなっちゃうのでしょうね…毎年必ず見かける光景。

でもね

御神木に触ったり抱きついたりすると時間差で骨折することが多いそうです。

なぜ触りたいのか?抱きつきたいのか?じぶんの心を観察することも大切ですね。

 

ホっとしたところで赤福のぜんざい☆ 

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このあとは「おかげ横丁」で伊勢の注連縄をお買い上げしました。

 

 

きたくして新しいお札をお祭りしました
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これから一年、お世話になります。 

我が家にとっての参拝は年に1度ではなく、365日、毎日行うものです。

 

さいごに 

2021年現在、新型コロナウイルスの影響を受けて御垣内参拝の参拝時間が短縮されています。

午前8時30分から午後4時30分とのことですのでご注意下さい。

一般参拝は午前5時から可能です。

 

この動画めちゃくちゃカッコいい

www.youtube.com

 

最後までお読み下さってありがとうございました/

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