《天気の子》を観て腹をくくる

 

今日のひとこと

 

陸地じゃないよね…

 

息子の引っ越し先をグーグルマップでピン立てるたびに思うこと。

そんな母の心配をよそに息子は新天地へ旅立ってゆきましたが。

生活するには便利な地域だし

何より会社まで徒歩でも通勤できるくらいの場所に住めるのだ。

大きなリスクを抱えたとしても代えがたいメリットがあるのだから仕方ない。

 

 

 

でね

なんなんでしょうこのタイミング。

息子が旅立っていった翌日に「天気の子」観たのだけど

映画の中で息子の新天地は 完全に水没 していた。

あぁぁぁぁあだからあれほど言ったのにあそこは陸地じゃないんだよぉぉぉぉお

  

映画の世界の話です…

 

新海誠監督が「気象がおかしいと感じて次の作品のテーマを「天気」にしようと決めたのが2016年だったそう。

わたし、2009年にはじぶんのブログに異常気象のこと書いてる。

小市民なりに10年も前に東京の水害のこと心配してるの。

10年だよ10年。遅くない?世間よ。行政よ。

10年あれば何が出来ただろう。

せめてもう少し「自主防災」の意識が広まっていてもおかしくないハズだ。

 

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もうすでに東京一極集中のリスクは計り知れない。

地震雷火事親父津波高潮水害停電テロ何が起こってもおかしくはないこの大都市に

なぜか人々は吸い寄せられ増え続けしかも旬なテーマは防災インフラよりもオリンピックだ。

灼熱地獄東京砂漠オリンピック。死人が出ませんように

別にオリンピックが憎いわけではないけども

政府にはオリンピック特需ではなくて防災インフラで財政出動してほしかった。

だから 

もしも「天気の子」が国策映画だとしたらわたし的にはとっても腹立たしい。

後手後手すぎるよ。

とにかくエラい人、もう待ったナシなのよ。

 

はやく首都機能を分散させてください   

 

「天気の子」でこんな感想アップしてる人きっといないよね。笑

 

ちょっと文句ばかり言い過ぎちゃったけども…

この作品に救われた部分も確かにあるの。

水没した東京は首都としての機能は失われたのかもしれないけれど

それでも人々は東京を去らずに淡々と順応して生活している。

地下鉄の代わりに水上バスで通勤するサラリーマン。息子もそうなるだろうか。

長年の住かを追われた下町のお婆さんは

 

もともと200年前は海だったのだからもとの姿に戻っただけのことよ…

 

そう言って諭すように悲しむわたしを慰めてくれた。

3年間降り続く雨の中でも変わらない日常が続く、人々の「たくましさ」に勇気をもらえたのは事実。

おそらくそれが監督のメッセージじゃないかと。

「人柱で災害を封じ込める」みたいなオカルトチックな怖れ方ではなく

健全に正しく自然を怖れよう。

たとえ人間の視点からしたら狂った世界でも

 

生きてさえゆけばなんとかなる

 

森羅万象は人間の都合で存在するわけではない。天気だって天の気分なのだ。

さあみんな、できる防災シミュレーション&対策を万全にしつつ

「天気の子」を観て腹をくくって生きてゆこう。

これこそ「人事を尽くして天命を待つ」なのである。

  

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