以前から「ろくろ」に興味があったのと
朝ドラの影響と
長野へ行ったときに息子がタヌキの置物を欲しがったのがツボだったので(笑)
じゃ、タヌキのたくさんおる信楽へ行ってみよーgo!となりました。
いやほんと、信楽に入ったとたんタヌキだらけ。
ほとんどの焼き物屋さんの店先では大小無数のタヌキがお出迎えしてくれるの。
信楽駅前の巨大タヌキもマスク着用してました
朝ドラのポスターもレトロに映ります
ここまでたくさんおると…引く
ちなみに
ろくろ体験は信楽のいくつかのお店や教室で開催されてますね。
わたしも、教室を選ぶのに1~2日考えました。
何も本格的にチャレンジしたいわけではないの。
観光客が軽い気持ちで回せるほど簡単なものではないでしょうから。それはわかってる
スカーレットで八郎が「信楽の土はええ土やぁ」と言ってましたけど
その「土」の感触を知りたい。
ろくろを回して土のカタチを変える感触を試してみたい
それに尽きます。
できるだけ気軽に体験できそうなお店を探してみました。
我が家はここでチャレンジ↓
ここはお店もカフェも併設されていて観光客向けのお店。
タヌキがいっぱいおらんのも良いです。怖いもん
ほら、タヌキがおらんでしょ?
受付を済ませてさっそく教室へ
作った作品はここで焼いてくれるのね
1時間ごとに予約を受け付けているせいか?テンポが速い。仕方ないね。
わたしたちの他に5人お客さんがおられました。定員は8人。
お店の人の説明を10分ほど聞いてろくろの前にスタンバって
昔のクルマのトランスミッションみたいなレバーでろくろを回します。
おぉ…まわっとる!
やっぱりこの歳になっても初めてのことはワクワクするね。
両手を水にひたしてまわっている土に触ります。おそるおそる。
おぉ…これが信楽の土!
浸っている時間はありません。
左手の親指を使って土に穴をあけてカタチを作ってゆかなくては。
とは思いながら…この感触は良いです~癒される。
ずっと触っていたい。笑
わたしは根が慎重なタイプなので
それほど土のカタチがヤバいことにはならずとも
しかしなかなかカタチになってゆかない。
結局は他力本願であった…
すみません。わたし、ほとんどやってもらってました。笑
夫は途中まで順調にお茶碗を作っていたようですが
調子に乗りすぎたのか?
ふと横を見たら
とんでもないカタチになりながら回り続けるお茶碗が。
冷静を装ってなんとか修正しようとしてました。性格が出るよね
お店の人から「これはもう治らないから作り直しね」と。ドンマイ。
そんなこんなで慌ただしく
こんな感じに仕上がりました
左が*ぽこあぽこ*の作品。湯のみと盛り付け皿。
右が息子の作品。植木鉢とお皿ですって。
息子のお皿はいびつな部分がありますが、それが味があって良いです。
じぶんで作った感があるもんね。
これは夫の作品。湯のみとお茶碗。
焼き上がりに1.5ヶ月くらいかかります。焼きあがった作品は郵送してもらうことに。
釉薬の色を5色の中から選べるので、わたしは二点とも赤色にしました。
出来上がりが楽しみ。
欲を言えば、もう少し時間をかけて体験したかったですけど
限られた時間で貴重な体験ができたこと、良い思い出になると思います。
焼きあがった作品は追記でアップしよう。
信楽ではタヌキではなく「ニワトリ」を購入した息子
息子の感性、オリジナリティあります。
「オレが見つけなければ誰にも買われない運命だった」ニワトリです。
まあ、小さな頃からコレクター気質ではあったから三つ子の魂ってやつかな。
*追記*
とうとう焼きあがった作品が届きました~パチパチパチパチ☆
窯で焼くことが陶芸のクライマックス?メインイベントなのでしょうね。
見届けたかったなぁ…なんて。
何はともあれ、これからお家で大切に使わせていただきます。
信楽ろくろ体験のマイ作品がやっと届いた❣️ pic.twitter.com/T874VinPby
— *ぽこあぽこ* (@poko0a0poko) 2021年1月27日
ちなみにこれは夫の。かなり小ぶりなお茶碗が出来上がったけどダイエット中なので丁度良いですね😁 pic.twitter.com/3gAj4hIMBs
— *ぽこあぽこ* (@poko0a0poko) 2021年1月27日
*ぽこ*